弾いていて何か音程に違和感を感じたのでオクターブを確認してみると案の定ズレてました。
オクターブ確認は12フレットのハーモニクスと12フレットの実音を比べる事で確認できます。
さてズレてる音程を直す為にオクターブ調整だ。
使ってるギターはT’s GuitarsのArc STD。
これバズフェイトンチューニングなんですが自分でオクターブ調整して大丈夫なんですかね。
調べてみると大丈夫っぽいのでやることにしました。
本当はバズフェイトン用のチューナー使うのが良いっぽいんだけど持ってないから普通のチューナーでやりました。
搭載されてるブリッジがGotohのWilkinson VS-100Nというやつなんですが、普通のシンクロブリッジとちょっとオクターブのやり方が違うので自分用のメモついでにブログに書きます。
上のネジを緩めてロックを解除
まず上のネジを緩めます。
六角レンチを使います。
これは音程を調節するためのパートじゃなくてロックを解除するためのパート。
少し緩めればいいだけで外したりする必要はありません。
横のネジを回して音程を調節
最初上のネジを緩めるのに気づかず横側についてるネジをずっとクルクル回していて、音程変わらんやんけ、ってなってました。
横のネジを回す前にロックは解除しとかないとですね。
このネジを回すと音程が変わります。
ここでオクターブ調整をします。
弦を外してからやった方が良いらしいんだけど、弦張ったままやっても問題ないと思います。
僕オクターブ調整する時はいつも弦張りっぱなしでやってます。その方が微調整とかしやすいしね。
音程なんですが僕の場合はハーモニクスに比べて実音がシャープしてました。これを直すにはブリッジの駒をボディエンド側にずらします。弦長をほんの少し長くするって事ですね。
ネジは、
右側に回して締めるとサドルがボディエンド側に、
左側に回して緩めるとサドルがネック側に近づきます。
なので今回はネジ締めて実音がシャープせずに丁度いいとこにくるようにしました。
実音が低い場合は逆に緩めればいいでしょう。
最後に
オクターブの調節が終わったら上のネジ回してロックして完了です。
ロックは軽く締めるぐらいで十分だと思います。
ウィルキンソンのオクターブ調整は2箇所のネジを回しますが、両方とも使う六角レンチのサイズが違うのがちょっとめんどい。
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