M.2 SSDは中華製がコスパ良くておすすめな話

未分類

未だにSATA接続のSSDを使っているのですがパソコン買い替えるついでにSSDもM.2に変える事にしました。
まず内蔵ストレージで使うならSATAよりM.2の方が圧倒的に良いです。速さが全く違います。
しかしこのM.2 SSD、調べてみると同じM.2でもものによって速度が天から地ほど違うので選ぶのに迷いました。同じM.2でも速度が数倍違うなんてざらです。

で、どんなM.2SSDが良いか調べた結果。中華製の安いM.2がコスパ良くておすすめという結論になりました。
注意点もあるので後述します。

最安クラス、なのに最先端ハイエンド仕様な中華製M.2 SSD

中華製なので勿論安い。これは当たり前な事ですが何故か最先端ハイエンド仕様になっている。M.2 SSD業界の中華製は一味違います。
普通に考えたら安くて性能も粗悪だと想像するでしょう。
なんでこんな事になっているかというと米中の貿易摩擦が絡んでいると言われています。
昨年2023年、本来Apple社から出るiPhoneに搭載される予定だった部品が中国製という事で使えなくなってしまいました。
そこで大量に余ってしまったものが中華製SSDに搭載されているという訳です。

232層積層でQLCのNANDフラッシュを搭載した中華SSD 通称「蝉族」

去年2023年有名どころである米Micron Technology(マイクロン・テクノロジー)から高性能である232層のSSDが発表されたのですが、その発表以前から中華SSDで232層が格安でばらまかれていました。
この232層、速度が爆速ながら高耐久でもあるという超優れものであります。
普通中華製と言われるとすぐ壊れるんじゃないかと不安になりますが232層が乗ってるなら大丈夫だろうと、普段中華製を買わなくても買っていいんじゃないかと思います。(自己責任)

SSDの性能について気になる人はもちろぐ(https://chimolog.co/)というブログを参考にするとわかりやすくていいと思います。

232層搭載した中華製SSDのことは「蝉」とか「蝉族」と呼ばれています。
言葉の起源は話題になったのがHIKSEMIというメーカーから出ているSSDが火付け役となったことで呼ばれるようになりました。

値段は2TBが現在1万5千円、4TBが3万6千円ぐらい

メーカーによって微妙にばらつきはあるものの概ねこんな感じの値段です。
WD等の有名メーカーで同じスペックのものを買おうとすると倍ぐらいします。
今は値上がりして高くなってしまいましたが、去年は2TBが1万円で買えたりしたらしくSSD界隈ではお祭り状態だったらしい。

容量は1TBからありますが現在のSSDは容量が大きい方が高性能な仕組みになっているので2TBか4TBがおすすめ。ただ4TBは割高感があるので今は時期じゃないかも。

最大の難点、おみくじである事

蝉族のSSDには欠点があります。
それは232層のSSDが引けるかどうかはガチャである事です。蝉ガチャとかおみくじとか言われています。
ハズレを引くと128層です。
それでも格安価格帯という事を考えると悪くないかも。
中華製のSSDは商品名は同じでも中身がバラバラなのでそんな事がおこります。こういうとこは中華らしい。

現在でもまだガチャ引けますが在庫限りとも言われていていつ232層が無くなるかはわかりません。噂だと2TBより4TBの方が当たりが多いらしい。

最後に

Amazonのランキングの上位が蝉族な辺りみんな知っているんですかね。
自分もポチりました。

タイトルとURLをコピーしました