M.2 NVMe「Lexar NM790」レビュー。安くて高性能

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M.2のSSDを購入しました。
選んだのはLexar NM790。選んだ理由は安いから。買った値段は2TBで1万5000円。
そんでもってLexar NM790は高性能。
実際使ってみて偽りない高性能で満足しています。

Lexar NM790は蝉族SSD

蝉族です。
蝉族について簡単に説明するとコスパぶっ壊れの中華SSDです。
Lexarも2TBで1万5000円とAmazon最安クラスなのに爆速ハイエンド仕様になっています。

実際に蝉族なのか調べた結果

2024年8月に購入しましたが蝉でした。流通して1年以上も蝉という優れ者です。これからでも蝉族のSSDは買える。

YMTCの232層と表示されました。
調べてみるとLexarでも128層があるのでおみくじです。ただハズレる確率は低いみたい。
ガチャ引いてるみたいで、当たると嬉しいですね。

Firmwareのとこに2023年4月ってあるのでやはりiPhoneに使用される予定だったチップっぽいです。
米中の貿易摩擦に感謝します。

表記通りの数値がでます。

公式ページにR:7400MB/s W:6500MB/sと記載がありますがちゃんと表記通りの数値が出ました。

これが僕の環境でベンチマークを測定した結果です。ちゃんと早い。
SATA接続のSSDからの換装なので化け物みたいに早いです。
ランダムの数値が低いですが恐らく僕の環境の問題だと思います。レビューとかみると1000MB/s超えるようです。

安い、早い、熱い、そんなところ

安くて早いLexarにも難点がありました。
発熱がやばいです。レビューにも書いてあったのでこのSSDを使う場合には多少冷却にも気を配ったほうが良さそうです。
アイドル時で62度もあり、ちょっとゲームでもしようものなら簡単に70度行ってしまいます。
体感はしませんでしたが恐らくサーマルスロットリングも発生してるでしょう。
これだといくらNAND232層が高性能高耐久だとしても先に熱でやられそう。

発熱に関してはLexarに限らず高性能なSSDは大体ヤバいみたいです。
特にPCIe5.0なんかで接続するSSDでは問題になってます。

温度対策にヒートシンクは必須アイテム

ヒートシンクなしだと爆熱なのでヒートシンクを用意しました。Amazonで売ってる500円のやつ。
しかしアイドル時で60℃と2℃しか下がりませんでした。
通常はヒートシンクを付けると5℃~10℃ほど下がるようです。
流石にこのまま使い続けるのは精神衛生上良くない。

設置場所も重要

薄々感づいていたんですが設置場所がグラボの下なんですよね。
いくらLexarがいくら爆熱だとしてもこんな高温にはならない。
そこで設置場所を変えました。
グラボの下しかPCIe4.0接続が出来ず他だと3.0接続になってしまうのですが背に腹は代えられない。

そしたらなんと20℃も下がりました。
発熱はLexarではなく僕の環境の問題が大きかったです。
ゲームやベンチマークで負荷をかけても46℃までしか上がりませんでした。

今回やってみて思ったのですが、グラボ下にM.2スロットが設置されているのが疑問です。グラボが覆いかぶさるせいでどう考えたって熱こもるのにどうしてそんな設計にしたのだろうか。

3.0接続の場合の数値はこんな感じです。
3.0でも十分早いので当面このまま使おうと思います。
ただギリギリ体感で感じられるぐらい若干遅くなったので機を見てマザーボードを買い替えるなりして対策したいです。
一度早いのを体感してしまうと戻れなくなる。

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