今回はスケールについて。
スケールしらなくても意外となんとかなるようにも思ったりしますが知っとくに越した事はないので。
スケールが一番活躍するのはアドリブの時でしょうか。
僕はアドリブ全然弾けないので、スケールを覚える事で何か変わるかなって期待したり。
よく使われるスケール10選
スケールも数えてったらいくつあるかわからないくらいありますが、その中でもよく使われると思うやつ10個をここで紹介したいと思います。
メジャースケール
構成音は、1st,M2nd,M3rd,4th,5th,M6th,M7th
例えばCメジャーだとド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ドです。
アイオニアンスケールとも言います。
一番基本のスケールですね。
スケールの知らない僕でも自然とわかります。
マイナースケール
構成音は、1st,M2nd,m3rd,4th,5th,m6th,m7th
例えばCマイナーだとド、レ、レ#、ファ、ソ、ソ#、ラ#です。
ナチュラルマイナースケールとかエオリアンスケールとも言います。
メジャースケールと比べると3、6、7音目が半音下がってます。
メジャースケールとは平行調の関係にあります。
Cメジャー=Aマイナー
みたいな感じで、スケールの音階が同じになります。
メジャーペンタトニックスケール
構成音は、1st,M2nd,M3rd,5th,M6th
ペンタとはPentatonixで5を表します。
というわけで5音で構成されています。
メジャースケールから4th,M7thを省いた構成です。
いまいちメジャースケールとの使い分けがいまいちわからなかったりします。
マイナーペンタトニックスケール
構成音は、1st,m3rd,4th,5th,m7th
マイナー版のペンタです。
5音構成で、マイナースケールからM2nd,m6thを省いた構成。
ドリアンスケール
構成音は、1st,M2nd,m3rd,4th,5th,M6th,m7th
マイナー系スケールで、
マイナースケールのm6thを半音上げてM6thにした音階です。
凡庸性が高くてマイナーキーの楽曲ではよく使われるみたい。
フジリアンスケール
構成音は、1st,m2nd,m3rd,4th,5th,m6th,m7th
マイナー系スケールで、
マイナースケールのM2ndを半音下げてm2ndにした音階です。
リディアンスケール
構成音は、1st,M2nd,M3rd,b5th,5th,M6th,M7th
メジャー系のスケールで、
メジャースケールの4thを半音上げてb5thにした音階です。
ミクソリディアンスケール
構成音は、1st,M2nd,M3rd,4th,5th,M6th,m7th
ドミナント系のスケールで、
メジャースケールのM7thを半音下げてm7thにした音階です。
ハーモニックマイナースケール
構成音は、1st,M2nd,m3rd,4th,5th,m6th,M7th
マイナースケールのm7thを半音上げてM7thにした音階です。
メロディックマイナースケール
構成音を、1st,M2nd,m3rd,4th,5th,M6th,M7th
ハーモニックマイナーだと第6音と第7音が離れているためそれを解消するためのスケール。
第6音が半音上がってM6thになります。
上行するメロディーのみで使われて、下行にはマイナースケールが使われます。
最後に
暇な時にみて覚えたいです。
アドリブだけじゃなくてアレンジでも使えそうですね。
わかるようになるとコードの音からこのスケールが使えるっていうのがわかるようになるのかな。
コメント