VOCALOID調教メモ

DTM

hatsune-miku0072
VOCALOIDの調教についてのメモを綴っていきます。
調教って難しいんですね。

ベロシティ

VEL(ベロシティ)
DTMではベロシティ(velocity)は通常、音の強弱の意ですが、VOCALOIDにおけるその概念は違うようです。

ベロシティーの上げ下げで子音の発音タイミングを調節出来ます。
下げると子音の発音タイミングを前になり
上げると子音の発音タイミングを後ろになります。

デフォルトは64。
音符の感覚が短い時はベロシティを上げてあげるといいです。

ダイナミクス

DYN(ダイナミクス)
音の強弱を表現します。
使い方としてはサビで盛り上げたりなど。
小さくて聞き取りづらい音を上げたりして調節出来たりもします。



初心者はまずベロシティとダイナミクスさえ調節してあげればいいらしいです。
基本はこの2つで、後のパロメーターは個性付けらしい。

ジェンダーファクター

上げれば上げるほど太い声になります。
イメージとしては男性の声に近づく感じ。

下げれば下げるほど細い声になります。
イメージとしては幼い声に近づく感じ。

実際に使えそうなのは+/-40ぐらいまでだと思われます。


どう変わるかは動画を参考にしていただけるとわからいやすいと思います。

ブレシネス

BRE(ブレシネス)
息っぽさを調節するパロメーター
上げると声が枯れたような感じになる。

デフォルトは0
使い方は、歌い始めで子音部分にかかるように持ち上げてあげるといいみたい。
歌い始めから歌い終わりにかけて下げていくと人間っぽくなるみたい。


パロメーターの違いの動画

マイナスにした時は少しわかりにくく感じました。

ブライトネス

BRI(ブライトネス)

デフォルトは64
上げると明るく元気な感じのする声になる。

下げるとこもったような感じ。落ち着いた感じを表現出来る。

オケが強い時は上げて上げてあげると埋まりづらくなります



パロメーターの違いの参考動画

クリアネス

CLE(クリアネス)

デフォルトは0

上げると高音部分(倍音成分)が強くなるみたい。


パロメータの違いの参考動画

オープニング

OPE(オープニング)
口の開き具合を調節するパラメータ。

デフォルトは127
口が一番開いた状態。
下げていくと口を閉じた感じになります。


パラメータの違いの参考動画

ポルタメント

POR(ポルタメント)

1つの音と次に繋がる音に音程差がある場合、その音程の移動タイミングを調整するパラメータ

デフォルトは64
値を上げると音程移動のタイミングが後ろにずれて、値を下げると音程移動のタイミングが早くなる。

ピッチベンド

PIT(ピッチベンド)
音程を調節するパロメータ
これを上手に弄れると人間っぽさを再現出来ると思います。

デフォルトは0
上限は+8191
下限は-8192

ピッチベンドセンシティビティー

PBS(ピッチベンドセンシティビティー)
PIT(ピッチベンド)を調節したものの音程の幅を調節するパロメータ

デフォルトは2
上限は24



裏声(ファルセット)の表現方法は、PBSを12にしてPITの変化幅を1オクターブに設定すると再現できるみたい。
やってみましたけど、僕は上手くいきませんでした。

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