外付けHDDの中身を交換する方法(バッファロー HD-NRLC)

パソコン

先日パソコンのHDDを新しいのに換装した時に古いHDDを外す事となったのですが、そのHDDの行き場に困った。
壊れてるわけじゃなく普通に使えるので使いたい。
というか今まで使ってたデータを新しいHDDに移すという事をしてないので、そのまま中のデータを使いたいという場面が多々ある。
例えば音楽ファイルや動画データですかね。あとプログラムも入ってたりするので。

そこで出てきたのが外付けHDD。
外付けHDDって実はケースの中に内蔵HDDが入ってるだけなんです。
内蔵HDDにケースをつけてUSB接続でパソコンに繋げるようになってるだけ、とかなり単純な構造。

こいつ分解して中身のHDDを交換しても使えるんじゃね?
パソコンの古いHDDに付け替えたい。

という事でやってみました。

外付けHDDの中身交換(BUFFALO HD-LC)

僕が使ってる外付けHDDはバッファローのやつ。多分HD-LC2.0U3/Nって型番です。
外付けHDDの仕組みは大体どれも同じだと思うので他のメーカーとか関係なく、内蔵されてるHDDを交換する事が可能かと思います。

まず蓋を開けるのですが、裏側から開けます。滑り止めみたいなのがある方。
ロゴや通気口の穴が無い面です。

使用工具はマイナスドライバー何か挟むものの2つ。
マイナスドライバーを蓋の隙間に突っ込んで持ち上げるように引っ張り上げます。
プラスチックなのであまり無理やりやると割れるらしい。まあそんなに力入れなきゃ割れないと思います。
ケースと蓋の間に隙間が出来たらすかさず何かを挟みます。
細いものならなんでもいいです。トランプとかあれば理想かな。マイナスドライバーをもう一本使ったりするのもいいです。
自分はなんとなく見つけたソフトバンクのSIMカードのやつを使いました。

ドライバーは最初中央らへんに入れて、段々と端っこの方にもってくる感じでやります。
そうすると少しずつ持ち上がってくる。

ある程度あいてきたらあとは手で引っ張って外せます。
蓋を見ると、複数の爪で引っ掛かってるだけの構造なんですね。
誰でも外せると思います。
とはいえ、ネジで止まってるものに比べたらだいぶ開けにくいですけどね。

開けてみると、やはり中身には普通に内蔵HDDが入ってる。
ってかホントにそのままでですね。

HDDを取り出して見ると金属の物体にマウントしてあるので取り外します。

ラバーグリップみたいなのを外し、その下にあるネジをドライバーを使って外します。4箇所ある。

次に上の基盤みたいなのに付いてるネジを外します。2箇所。
片方はゴムみたいなのに若干被ってますが気にせず外します。

あとは基盤を交換するHDDに差し替えます。
意外でと基盤が屈強に刺さっていて外すのに苦労しました。

外した基盤。これが外付けHDDの本体みたいなとこあります。
これさえ有ればケースに入れなくても使えます。
基盤に直接電源ケーブルとUSBを繋いでみたら普通に使えました。

HDDを交換したら後は戻してあげるだけ。

最後に

交換後思ったのが、外付けHDDの音が静かになった!ってこと。
デフォルトの時はよくカリカリ音がしてたのですが、それが無くなりました。
HDDによって音の大きさとか変わるんだなーって思いました。

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