今回はコードについてです。
もっと言うとコードフォームについて。
押さえ方のコードフォームじゃなくて、どこを押さえるかのコードフォームです。
前回の記事(コードの仕組みについて理解できればどんなコードが出てきても対応できる)を書いた時に、コードの仕組みは大体理解出来たのですが、いざ実践で使うとなると難しいなり。
直ぐにコードが弾けないのです。
ギターを弾いていて僕の場合、
コードを見てから、
・コードがどの構成音か考える
・ドレミに置き換える
・指板のドレミの場所を探す
・無理なく抑えられるように考えながら指を置く
と、ここまできてようやく弾く事が出来ます。
頭の回転が早い人はこれがパッと出来てコードを覚えなくていいのですが、僕の場合頭の回転が遅いのでそうはいきません。
ってことでコードを覚えてしまおう。
コードはC,D,E…と覚えるんじゃなくてメジャー,マイナー…と覚えよう
アコギとかでCコード、Dコード…とそれぞれ覚えていってる人も多いと思いますが、
そんな覚え方する必要ないです。
エレキの場合オープンコードである必要が全然ないので特にですね。
Cコード、Dコードをそれぞれ覚えるとなると、メジャーコードだけでも12個もあります。
1個1個覚えるとなると大変ですよね。
でも形で覚えれば、1個の形でメジャーコード全部の音が弾けます。
例えばCコードからDコードは1音上がってるだけなので2フレットずらせばいいだけです。
絶対そっちのが効率いい。
以下にコードの形を紹介しますが、形だけじゃなくて構成音も一緒に。
構成音も知っとくと変則的なコード、例えばb5とか出てきた時にどこの音をずらせばわかるからです。
まずはメジャーとマイナーの2種類
初心者はメジャーとマイナーさえ覚えておけば十分です。
基本他のコードが出てきてもメジャーとマイナーで代用出来ます。
メジャーコード
無印コード。
基本中の基本のコード
構成音は、1st+M3rd+5thです。
・6弦ルート
Fコードで見る形。
最初は抑えるのが難しいコードと言われてますよね。
でも色んなコードをやってるとむしろ簡単な方なんじゃないかと思っちゃいます。
Gコードと同じ形。
Gコードは開放弦使ってるけど一緒だよ。
・5弦ルート
Bコードとかで見ますね。
エレキだとCとかDでもよく使います。
Cコード同じ形。
・4弦ルート
Dコードと同じ形。
マイナーコード
mが付きます。
メジャーコードと同じくらいよく見ます。
構成音は、1st+m3rd+5thです。
・6弦ルート
・5弦ルート
・4弦ルート
メジャーマイナーを覚えたらセブンス系のコードも
メジャーとマイナーを覚えて余裕がでたら手をだそう。
メジャーセブンスコード
M7と付きます。
構成音は、1st+M3rd+5th+M7thです。
・6弦ルート
・5弦ルート
・4弦ルート
セブンスコード
7と付きます。
構成音は、1st+M3rd+5th+m7thです。
・6弦ルート
・5弦ルート
・4弦ルート
マイナーセブンス
m7と付きます。
構成音は、1st+m3rd+5th+m7thです。
・6弦ルート
・5弦ルート
・4弦ルート
ちょっと変わったコード
ちょっと変わった音色のするコード。わりと好きです。
sus4
sus4と付きます。
構成音は、1st+4th+5thです。
・6弦ルート
・5弦ルート
aug
augと付きます。
構成音は、1st+M3rd+m6です。
・5弦ルート
・4弦ルート
dim
dimと付きます。
構成音は、1st+M3rd+b5です。
ギターのコードだと何故かM6thが付く。理由はわからないです。
・6弦ルート
・5弦ルート
・4弦ルート
最後に
ここまでのコードを覚えたらだいぶ強い感があります。
暇な時にみて覚えて、瞬時に使えるようにしたいです。
コードが瞬時にわかるとジャカジャカコードを弾く時だけじゃなくてアドリブとかアレンジでも役に立ちそうですね。
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