ギター ベース

ネックが反ってきたなって思ったらロッドを回して調整すべし

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ギターのネックは木で出来てるので、気温の変化で反ったりする事があります。特に日本の気候って良くないから尚更。
僕も初心者の時ネックが反ってロッドにネジ突っ込んで回した事があります。
結構簡単に出来るのでネックが反ってきたなって気になったら回してみるといいと思うよ。

ロッド調節

軽いメンテナンスとかは自分で出来たら楽です。

反りには順反りと逆反りがある

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・順反り
気温変化とかネックが弦の張力に負けるとなります。太いゲージとか貼ってるとか。
こっちのが一般的に起こりやすいみたい。
ハイフレットにいくにつれて弦高が高くなり抑えづらくなります。
音はそんな影響ないですが、これ酷くなるとかなり弾きづらくなります。

・逆反り
気温変化が主かと思います。
弦高が下がります。音づまりとか音がビレとか起こります。特にローフレットあたり。

調節はヘッド側でやるのとボディ側でやるのがある

・ヘッド側で調節するタイプ
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こっちが一般的。そのままロッドに六角レンチ突っ込んで回せばOKなんで簡単です。
六角レンチ無ければマイナスドライバーとかで代用出来ます。

・ボディ側で調節するタイプ
1.7 refret fender jazzmaster adjusting truss rod
Fenderとかのギターに見られるタイプ。
ネックを一度ボディから外さないと調節出来ないです。その分手間ですね。慣れないと少し難しそう。
ドライバーで回すものが多いです。
SCHECTERとかはボディ側で調節するタイプですがネックを外さず六角レンチでそのまま出来るので簡単ですね。

調節方法

これだいじ。ミスらないように気をつけて。
順反りの時はロッドは右(時計回り)に回す。
逆反りの時は左(反時計回り)に回す。

ロッドを調節するときは少しずつやるといいみたいです。
いきなり思いっきり回すと木がダメージ受けたりするようです。
状態が酷い時は日を分けたりとか。
回す時結構硬かったりする事があるみたい。
あまりに硬い時は諦めておとなしくリペアに出した方がいいです。
ロッド回すにも限界があって、回し過ぎると固くなるようです。
あとネックの反りが複雑で波打ったりとかしている場合もリペアに出した方がいいです。

ベースでも同じ方法で調節出来るよ

ベースもギターと似ているのでロッドは基本同じだと思います。
でもギターよりネック細長かったりするし、弦が太い分ネックにかかる負担が大きかったりで反りやすいようです。

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