G.O.D.Ⅱの曲をMIXしてみた
2014/11/01
GUITARISTS ON DEMAND
YouTube等で活躍するギタリストGodspeed氏主催の企画、G.O.D.Ⅱ(GUITARISTS ON DEMAND)というものがあります。
ギタリスト数名によるギターインストのアルバムです。
その中の楽曲を使った、G.O.D. COVER CONTEST Ⅱというコンテストが開催されています。
コンテストのMIX G.O.D.の中に素材があったのでダウンロードして練習してみました。
G.O.D. COVER CONTEST Ⅱは10月1日〜10月31日まで開催されており、
ギターの腕に自信のある方や、MIXに自信のある方はエントリーしてみてはいかがでしょうか。
僕はギターもMIXも下手なのでエントリーしませんが。
なんかG.O.Dのカバーコンテストって敷居が高いです。
前のG.O.Dのカバーコンテストにエントリーしてみましたが、辛辣でした。
もっと上手くなったらこういうイベントに参加したいですね。
GUITARISTS ON DEMAND公式サイト
G.O.Dカバーコンテスト概要ページ
Alternative Tactics, Second Urgent Issue
素材は2つありまして、
今回は、大和さんの楽曲「Alternative Tactics, Second Urgent Issue」の素材をお借りさせて頂きました。
曲名がめっちゃ長いですね。覚えられないです。
MIXしてみたのがこちらです。
こういうのをやってみると学ぶ事が多いですね。
まず、トラック数が凄く多いです。
読み込んでみたらオーディオが54個もありました。
こんなに多いものなんですね。
あんまりこういうのを見る機会が無いので知りませんでした。
作りこまれていて凄いなと思いました。
サビのところとか、メロディのギターが3本も重なっています。
メインのメロディとハモり、メインのオクターブ下の3本ですね。
ギターの耳コピとかしていてもメロディとハモりの2本しか重なってるのわからなかったので新鮮です。
これによって音圧があがるんでしょうかね。
あと、ドラム。
ドラムとか知識がないので全然わかりませんでしたしたが、
バスドラム、スネア、ハイハット等の他に、
アンビエントとオーバーヘッドというあるみたいです。
アンビエントはドラムから少し離れた場所にマイクを置いて部屋全体の鳴りを録ったもので、
オーバーヘッドとは頭上にマイクを置いて頭上の鳴りを録ったもののようです。
この2つの役割は大きくて、トラックをON、OFF切り替えると空間の演出が全然違います。
ドラムの奥行き感を出すのに重要みたい。
打ち込みでこのアンビエントとオーバーヘッドってどうやって表現するんですかね。気になります。
MIXでやってみたこと
トラックが多くて、把握するだけで大変でした。
DAWで読み込んでみただけで再生してみてら、そのままでもかっこいい感じに聴こえたのであんまり弄ってないです。
というか、どこをどう弄ればいいのかわからない。
基本的にEQとコンプレッサーしかかけてないです。
ギターとかも、既にディレイやリバーブかかってたので、殆どそのままです。
もっとMIXして、何をするべきなのか見えてくるようになるといいです。
Free Wing
追加でAZさんの楽曲Free WingもMixしてみました。
Free Wingはギターメインのバラード曲で、歌うようなギターと豊かなオーケストラが特徴かと思います。
普段こういった雰囲気の曲は聴かないのでかなり新鮮に感じました。
こういう曲もいいですね。
ギタリストのAZさんは前回のG.O.D. COVER CONTESTでグランプリだった方で、今回のG.O.DⅡより参加されてます。
ギターの弾き方が感情的で、ビブラートの表情がかっこいいです。
ミックスでやってみたこと Part2
こちらもトラック数多かったです。
気になったのはギタートラック。
同じメロディを弾いたものが6つもあったりしました。
よくわからなかったので適当に被せてます。
ファイル名がcapとかconeとかedgeとかなってたんですがどういう意味なんでしょうね。
やったことは、EQ,コンプ,リバーブの3つ。
ギタートラックには、ディレイもかけてます。
他にも何かやったほうがいいのかな。
聴いた感じオートメーションとかも書いたりしたほうが良さそうに思いましたが手間なので弄りませんでした。