ベースのスケールの長さ。主要な4種類を紹介

ベース

ベースのスケールの長さについて。
スケールの長さはネックの長さです。

スケールの長さが違えば弾きやすさも違う、音も違う。
細かいところかもしれませんがベース選ぶ際に気にしても良いかもしれません。

スケールの長さによる違い

・スケールが長いメリット・デメリット
テンションがあり張りのある音がでます。
ダウンチューニングに強いです。
長い分弾きにくい。

・スケールが短いメリット・デメリット
一番は弾きやすさ。女性や子供の方に向いています。
弾きやすさの面からテクニカル系のベーシストで使用される方も多い。
音はスケール長い方に軍配が上がる。
ダルダルの音になります。でもかえってこの音が良い場合もある。

ベースの主要なスケールの長さ4種類

ロングスケール

34インチ(863.6mm)

一般的なベースのスケールです。
特に拘りが無ければこのスケールが一番おすすめ。
ベースが誕生してからずっと親しまれてきた長さです。
弦の太さにもよりますが丁度よいテンション感と弾きやすさがあります。

エクストラロングスケール

35インチ(889mm)

スーパーロングスケールとも言う。
5弦や6弦といった多弦ベースではこっちがスタンダードかもしれません。
34インチではLowBのテンションが物足りないのがあるからでしょう。
ちょっとしたスケールの長さでも音に影響します。
低音弦になるほどスケールの長さによる音の変化はシビアです。
多弦だけじゃなくダウンチューニングやるひとにも35インチはおすすめです。
エキストラロングスケールはロングスケールに比べ2センチほど長いです。
2cmと聞くとあまり変わらないように思えますが、実際手に持って弾いてみると違いを感じられるようです。
長い分少なからず弾きづらさがあると思うので一度確かめてみたほうがいいでしょう。

ミディアムスケール

32インチ(812.8mm)

ロングスケールより短いのがミディアムスケール。
分類では1段階ですが、長さにすると5センチほど違うので弾きやすさやサウンド面では大きく変わってきます。
最近はミディアムスケールのベースも昔に比べて多くなったようです。特に入門ベースのラインナップ。
これからベースはじめる初心者の方は音よりも弾きやすさが大事だと思うのでミディアムスケールは良い選択だと思います

ショートスケール

30インチ(762mm)

ミディアムスケールよりも更に短いスケールです。
ベースの中では一番短いかもしれません。
ロングスケールのベースと比べると10センチも変わってくるので音も弾きやすさも比べると大きく違ってくるのではないでしょうか。
音はぼやけやすく、あまり良いとは言えないみたいです。

最後に

ベースの場合は弦がスケールごとに決まってるのでそこの所注意しといた方がいいでしょう。
スケールの長さにあった弦を買わないと弦の長さが足りなくなるなんて事があります。
自分のベースの長さを知らない場合は一度測ってみると良いでしょう。
ナットの部分からブリッジまでの長さがスケールの長さです。

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